柔の道
書籍
本は柔術を教えてはくれない。それはマットの仕事だ。だが、マットが教えるのに時間のかかる部分については、本当に助けになる本が少しだけある。圧の下でどう呼吸するか、どう意図して負けてそこから利益を得るか、そしてポジションを暗記する代わりにどう考えるか。
ここにある書評は、どれも同じ三つのことをする。初心者が本当に使える実践的な考えを、哲学ではなく具体的な習慣として取り出す。本がどこで踏み込みすぎているかを、典拠つきで率直に言う。疑えない推薦は広告だからだ。そして、その本が誰のための本かを告げる。自分向きでない本を飛ばせるように。
ここにあるリンクから、このサイトに金は一切入らない。推薦そのものが目的だ。
- ヒクソン・グレイシー『Breathe』――本当に役に立つのはどこか ヒクソン・グレイシーの回想録Breatheは、呼吸とフローをめぐる本物の教訓と自己神話が混ざり合う。初心者が使えるところと、話半分に聞くべきところの読み分け。
- ホジャー・グレイシー『Warrior Mindset』――初心者が使えるところ ホジャー・グレイシーのWarrior Mindsetは、十度の世界タイトルを落ち着きと簡素さの教訓に蒸留する。緊張しがちな初心者が本当に使えるところと、疑うべきところ。
- 『The Danaher Diaries』――初心者が本当に使えるところ The Danaher Diariesはジョン・ダナハーのSNS随想を集めた非公式の本だ。初心者がそこから持ち帰れるもの、そして出どころがなぜ大事なのかを検討する。
- ジョッシュ・ウェイツキン『The Art of Learning』――BJJに移せるもの ジョッシュ・ウェイツキンのThe Art of Learningは、BJJの一年目にきれいに重なる。初心者が使えるところ、その鍛え方、そして疑いが要るところ。