柔の道
道着の洗い方と、洗う頻度(毎回だ)
まずスケジュールから。スケジュールが議論のすべてだからだ。道着は 毎回の稽古後に洗う。一回おきではない。臭ってきたらでもない。マットに 触れたら毎回、次に着る前に洗濯機に入る。
これは好みの問題ではない。マットは、汗をかく大人でいっぱいの部屋が 生産できるものすべてを集めている。そしてジムバッグの中の湿った 道着は、袖のついたシャーレだ。誰も警告してくれないのに、全員が 気づく。
ルーティン
冷水。普通の洗剤。裏返しにして、帯はループから抜き、よければ ラッシュガードも一緒に放り込む。あとは吊るして乾かす。上衣は幅広の ハンガーに、ズボンは竿に。
乾燥機は友達ではない。例外は一度だけ。綿の道着は熱で縮むから、 乾燥機はサイズ調整の道具であって、乾燥の道具ではない。道着が ぴったりなら、熱はそれを台無しにする方法だ。ワンサイズ大きいなら、 短い高温サイクルを、合間に確認しながら回すのが、ちょうどよく縮める 方法だ。それが済んだら、永遠に吊るし干し。
洗濯を生き延びる臭いはどうするか
洗濯機からきれいに出てきたのに、授業が始まって一時間で酸っぱくなる 道着には、洗剤の届かない深さに細菌が住んでいる。直し方は二つ、 どちらも安い。すすぎに白酢をカップ一杯。あるいは酸素系漂白剤を ひとすくい入れた冷水に、長時間の浸け置き。それでもまだ臭う道着は、 かつてどこかで濡れたまま放置されたことがあり、そのことを訴えている。 一生許してくれない道着もある。
帯も洗う。帯は洗うなという言い伝えは言い伝えにすぎず、それを 繰り返している人こそ、臭いでわかるあの人だ。
道着は実際、何着必要か
週二回の稽古なら一着で十分やっていける。乾かすための休息日が必ず あるからだ。週三回以上になると、二着目は装備ではなく兵站になる。 正午になってもまだ湿っている上衣ほど、火曜日を台無しにするものは ない。僕の白い道着は、それが支える一ヶ月分の月謝より安かった。 習慣が本物になったら、予備を買おう。
本当に懸かっているもの
皮膚だ。ブドウ球菌、白癬、その仲間たちは洗っていない布の上に住んで いて、どんな怪我よりも速く稽古の連続記録を終わらせる。道着を毎回 洗うことは、この競技でいちばん安い保険であり、あなたの肩が顔を 訪問するすべての人への、いちばん礼儀正しい行いでもある。
きれいな道着、切った爪、ちゃんと来る。良い稽古相手であることの 大半は、まさにその程度に退屈なことだ。
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